皆様、こんばんは。管理人です。
突然ですが、私は、夜にアレをする時のお供には、AVよりもエロ漫画を好んでおります。お恥ずかしながら、私はエロ漫画が好きすぎるあまり、現在(2025年5月)、紙の単行本で500冊以上を所持しております。
そこで、個人の独断と偏見によって、エロ漫画の評価をするという企画を始めることにしました。私が好きな作品をたくさん紹介したいと思っています。
この記事では、エロ漫画レビューを始める前に、レビューの注意点や評価基準について述べます。
性の知識を知ることができる、前回の記事も是非どうぞ。
注意点
読者の方向けの注意点
- 評価や感想には、個人的な趣味嗜好が反映されています。
- 個人の独断と偏見による評価なので、私がある作品を良いと言ったからといって、別の人が読んだら良いと思うとは限りません。その逆もまた然りです。
- 私は、漫画に関する専門的な知識は全く持っておらず、ただの一読者です。
- ある作品に対して低い評価を付ける場合、自主規制を行い、記事を掲載しない可能性があります。
作品の著者やその関係者の方向けの注意点
- 評価を付ける以上、低い評価を付ける可能性がありますが、そのような場合でも、特定の作品や著者、出版社等を貶めたり、その販売を妨害するような意図は全くありません。
- 万が一、作品の著者や出版社等の関係者の方が、私の記事の内容に問題があると判断された場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。関係者であり、なりすまし等でないと確認が取れ次第、記事の訂正や削除等の適切な対処をいたします。
評価の前提
評価する対象について
- 主に商業誌を対象とします。同人誌についてはあまり扱わない予定です。
- 主に発売が2010年以降の作品を対象とします。
作品の入手について
- 紙の単行本を購入します。どうしても紙の本が手に入らない等の理由がない限り、電子版を購入することはないと思います。そのため、原則、電子版にはあるが、紙の本にはない要素については評価できません。
- 著者の方には申し訳ないですが、中古で入手することが多いです。
- 作品を購入せずに、サンプル等だけを見て評価することは絶対にしません。また、既に手放してしまって、手元にない作品を評価することはしません。
作品の読み方について
- なるべく、作品を全ページ読んだ上で評価を付けるようにしますが、一部分を飛ばし読みしたりする可能性があります。
その他
- 必ず、嘘偽りのない、私個人による正直な評価を付けます。
- 現在(2025年5月)、このサイトには広告等も無く、収益化していませんが、もし将来に収益化を行い、企業等から依頼を受け、記事を書くことになった場合は、企業等からの報酬を受け取っている旨を記事に明記します。
- もし、企業等から報酬を受け取るとしても、それで自分が付ける評価を変えるようなことは絶対にいたしません。
評価基準
評価項目
評価項目は、大まかに分けて次の4つです。
- 絵
- エロさ
- ストーリー
- 独創性(オリジナリティ)
それでは、4つの評価項目について、詳しく説明します。
絵
絵の評価に含まれる要素は以下の通りです。これらの要素を総合的に判断した上で、絵の評価を付けます。
絵柄などについて
- 絵柄、絵の雰囲気(デフォルメの強さや、年代や作者による絵の違いなど)
- 絵の丁寧さ
- 絵の自然さ
絵柄については、最近っぽいなと思うものほど、高評価を付けがちです。
ヒロインについて
- 年齢
- 可愛さや美しさ、魅力
- 顔
- スタイル
- 服装、身に着けているもの
- 表情
- 乳、乳首
- 尻
- 性器、陰毛
竿役について
- 性器の大きさ
- ヒロインと比べたときに、絵が雑になりすぎていないか
竿役については、ヒロインが感じてさえいれば、基本どんな見た目でも、ほぼ同じ評価です。
絵の表現について
- 行為中にヒロインが気持ち良くなっている所を上手く表現できているか
- 行為中の、躍動感がある動きを表現できているか
絵の見せ方
- アングルやコマ割りが見やすいか
- アングルやコマ割りが効果的で、エロいシーンがよりエロく見えるようになっているか
修正の方法
- 性器の修正が強すぎて、残念だと感じることがないか
エロさ(絵の要素として示したもの以外)
エロさの評価に含まれる要素は以下の通りです。これらの要素を総合的に判断した上で、エロさの評価を付けます。
- 行為をするシチュエーションや場所(例えば、学校の教室でこっそりなど)
- 背徳感を感じるかどうか(例えば、NTRや近親相姦、幼いヒロインの場合など)
- 普段と行為中で、ヒロインの性格等にギャップがあるか(例えば、普段ボーイッシュなヒロインが行為中は急に女らしくなるなど)
- ヒロインに特殊な属性があるかどうか(例えば、百合、ふたなり、女体化、アンドロイドなど)
- ヒロインの職業等が特別であるかどうか(例えば、芸能人、風俗嬢、女騎士、忍者など)
- キャラクターが変態である、または、特殊な性癖を持っているかどうか(例えば、ドMや匂いフェチなど)
- ヒロインの感度の良さや、性欲の強さ
- 行為の回数、エロシーンの長さ
- 行為の激しさや、ヒロインの絶頂回数、感じ方
- 行為にアブノーマル性がどのくらいあるか(例えば、アナルでするとか、乱交、露出プレイなど)
- 中出しをしたかどうか
- 妊娠したかどうか
- 行為中の体液等の量
- ヒロインが段々感度が良くなったり、性欲が上がったり、快楽堕ちしたりするかどうか
- 世界観をファンタジー世界にしたり、現代日本が舞台だとしても、そこにSFやオカルト、その他のフィクションを入れたりすることによって、よりエロい話になっているかどうか(例えば、エルフが触手に捕まるとか、催眠アプリとか)
- 断面図等の架空の要素を効果的に活用し、上手い見せ方をしているか
ストーリー
ストーリーの評価に含まれる要素は以下の通りです。これらの要素を総合的に判断した上で、ストーリーの評価を付けます。
- キャラクターの性格、考え方、過去等の設定
- キャラクターが可哀想だと感じたりしないか
- 感情描写が豊かかどうか
- キャラクターに感情移入しやすい、または、物語への没入感があるかどうか
- 物語に深みがあるかどうか
- 物語のテーマに一貫性があるかどうか(著者が何を書きたいのかが伝わってくるかどうか)
- どのくらい感動するストーリーか
- シリアスなストーリーか、それともコメディやギャグか
- どのくらい笑える要素があるか
- どのくらい鬱展開があるか
- どのくらいホラー要素があるか
- 物語に、矛盾や無理をしている所、違和感がないか
- 張られた伏線が、後で回収され、謎が解明される気持ち良さがあるか
- 物語を途中まで読んだ時、続きが読みたいと思わせるような魅力があるか
- ハッピーエンドにしても、バッドエンドにしても、その結末に納得感があるか
- 読後感がどのようなものであるか(例えば、前向きな気持ちになるとか、爽快感があるとか、ゾッとするとか、憂鬱な気分になるとか)
- 物語を読み終えた時、満足感があるか
エロ漫画は、行為のシーンがページ数の大半を占め、短編であることが多いという性質上、ストーリーがほとんどないようなものであることが多い気がします。なので、そういう場合は普通と判断し、低評価を付けたりはしません。
独創性(オリジナリティ)
独創性の評価に含まれる要素は以下の通りです。これらの要素を総合的に判断した上で、独創性の評価を付けます。
絵について
- 絵柄や絵の雰囲気が、他でほとんど見かけないものであって、かつ、そこに良さがあるか
エロさについて
- 作品の中でメインとなっているエロ要素(例えば、巨乳とかフェラチオとか)が、他ではほとんどメインになっていないものであって、かつ、そこに良さがあるか
- キャラクターの年齢や見た目、性格(例えば、ギャルやオタクなど)、職業等、性癖の組み合わせが、他でほとんど見かけないものであって、かつ、そこに良さがあるか
ストーリーについて
- キャラクターの設定が、他でほとんど見かけないものであって、かつ、そこに良さがあるか
- ストーリー展開が、他でほとんど見かけないものであって、かつ、そこに良さがあるか
エロ漫画は、行為のシーンがページ数の大半を占め、短編であることが多いという性質上、絵柄以外は似たようなものになっていることが多い気がします。なので、そういう場合は普通と判断し、低評価を付けたりはしません。
しかし、他でほとんど見かけない要素があったとしても、それが悪い方向に作用していると判断した場合は、低評価とします。
評価方法
評価方法について説明します。最終的に、総合評価は13段階で付けるものとします。
まずは、絵が好みかどうかを13段階で評価します。ここで、評価の約7~8割以上が決定します。
その後、エロさ、ストーリー、独創性のそれぞれについて、良い、または、とても良いと判断した場合は、評価を0.5段階、または1段階上げます。逆に、少し悪い、または、悪いと判断した場合は、評価を0.5段階、または1段階下げます。
ただし、基本的には、普通と判断し、評価を上げ下げしないことが多いと思います。
具体例としては、エロさをとても良いと判断し、ストーリー、独創性の2つを良いと判断した場合は、2段階評価を上げます。ただし、絵の評価が最高評価だった場合は、それより上の段階は存在しないので、評価は上がらないということになります。
絵以外の項目で、評価を整数でない段階上げ下げする場合は、作品ごとに切り上げるべきか切り捨てるべきかを考えます。これで、総合評価が決まります。
絵が好みかどうかに重きを置いているのは、絵が好みでないと、アレが捗らないからです。つまり、ストーリーが好きな作品よりも、アレが捗る、絵が好きな作品を高評価にします。
なお、1冊の単行本には複数の短編が収録されていることがほとんどですが、それぞれの短編で評価に差が出た場合は、1冊全体の平均の評価を付けることにします。
13段階の評価について
絵の評価、及び、総合評価については13段階で評価を行います。13段階の評価は以下の表の通りです。
評価 | ざっくり説明 |
---|---|
S+ | 神作の中の神 |
S | 神作 |
A+ | 神作に近い |
A | 非常に良い |
B+ | 良い |
B | まあまあ良い |
C+ | 普通上位 |
C | 普通中位 |
D+ | 普通下位 |
D | 微妙 |
E+ | 少し悪い |
E | 悪い |
F | 致命的な問題あり |
先にも説明した通り、あくまでも、個人の独断と偏見による評価なので、この作品は良いとか悪いとか、決めつけるものではありません。私の意見は、たくさんある意見の中の1つでしかないので、異論も大いにあると思います。私の評価を絶対的なものだとは思わないでください。
エロ漫画レビューの評価基準等に関する説明は以上です。